水道メーターナビゲーションシステムは、「Smart検針システム」と、SLAS(サブメータ級測位補強サービス)に対応した腕時計型の受信端末を連携させ、水道メーターの位置情報の自動収集や、検針業務の負荷軽減を実現することができます。
水道メーターナビゲーションシステム
みちびきのSLASを活用して水道メーターの位置情報を管理する 「水道メーターナビゲーションシステム」を開発しました。
「みちびき」を活用した検針システムの3つの利点
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01
位置情報整備の費用低減
メーター位置情報の整備を測量業者に依頼する場合、多くの時間とコストがかかります。
「みちびき」を活用した場合、位置情報整備費用の低減が可能です。
検針は定期的に実施されるため、測定回数が増えることで精度が向上します。 -
02
検針引継ぎの効率アップ
ナビゲーション機能と現場写真(遠景/近景)を利用することで、緊急時に誰でも代理で検針に行くことが可能となり引継ぎの効率がアップします。
災害時のメーター位置の特定を迅速化できます。 -
03
業者へ説明する負担軽減
メーター位置情報をデータ出力することが可能となるため、従来の紙ベース(アナログ)での位置情報提供から地図データ(デジタル)での位置情報で情報提供が可能です。
メーター取替業者などへの位置情報提供の負担が軽減します。
「みちびき」とは
「みちびき(準天頂衛星システム)」とは、日本の衛星測位システムのことで日本版GPSと呼称されることもあります。
安定した測位サービスを提供できる技術を提供します。
詳細は下記URLをご参照ください。
システムの構成
内閣府みちびき(準天頂衛星システム)サイトに記事が掲載されました